唐橋焼の“目を閉じて夢を育むフクロウ” |
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目を閉じて夢を育むフクロウはからはし焼窯元 若山義和が昭和の終わりころより創作を始めました。世界にはたくさんの種類のフクロウが生息しております。また多くの国ではそれぞれの歴史や文化や風習の中でフクロウが登場しております。 世界のフクロウを見てみますと、ギリシャでは森の哲学者、イギリスでは幸運を運ぶ鳥、アメリカでは子育て上手、東南アジアでは神様、など人々にとって身近な存在といわれております。 日本ではフクロウは文学や絵画で昭和の始めまでテーマとして時々見受けられましたが、多くは夜 目を輝かせてギョッとする怖い鳥としての思いしかありませんでした。また 昼は潜んで夜活動するフクロウは人間にとって逆の時間帯の存在で、そばにいてもあまり身近に感じなかったと思われます。現代になって夜遅くまで人間のほうが活動するようになったのはフクロウにとって迷惑な話でしょう。 からはし焼窯元伝より |
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